ユニバーシアード男子サッカー日本代表


明治大学体育会サッカー部総監督の神川明彦が率いるユニバーシアード男子サッカー代表チームに当部からは和泉竜司(4年/主将)、高橋諒(4年)、室屋成(3年)の3名が選出され、今大会に臨みます。


2015年7月5日日曜日

第28回ユニバーシアード競技大会グループリーグ第1戦 vsイラン 監督・選手コメント

ユニバーシアード第1戦を終えた、監督・選手からのコメントです
JUFA公式ホームページにはマッチレポートも掲載されていますので、ぜひご覧ください!


■神川明彦監督
 あそこまで引かれるとは予想していなかったので、選手たちはやりにくかったと思います。相手GKも非常によかった。前半の田上選手のFKが弾かれたのも驚きでした。
 ただ、ああした場面でクロスやラストプレーが精度を欠き、決めきれなかったことで、後半開始直後の失点を招いたのだと思います。それでも、初戦の難しい試合を、自分たちの力で逆転して勝ったということは大きいですし、この勝利でまたチームが団結したと思っています。
 今日の初戦はある意味、決勝戦よりも重要だと思っていました。その試合に勝てたことは本当に大きい。前半は相手に引かれたことでどこかちぐはぐになってしまいました。点を取られてから、ようやく本来の形が出せたと思います。
 日本の選手は真面目で、自分たちのリズムで試合が展開できないと、イライラしてしまうことが多い。今日の相手は極端だったかもしれませんが、引いて守ってカウンターという戦い方は、この大会ではよくあること。その餌食にならないよう、気をつけたいと思います。


■和泉竜司(明治大・MF・4年)

 今日は、神川監督に「点を取ってこい」と言われて送り出されましたし、自分の求められているのは、点に絡むことだと思っていました。負けてる状態でしたし、ゴールに直結するプレーでチームに貢献しようと意識していました。ファーストプレーで決められたというのは自分でも自信になりました。

 前半からいいクロスは上がっていたし、チャンスになる場面もありました。ただ、前半は相手のクロスへの対応や危機察知能力がよく、正直「すごいな」と思って見ていましたが、自分が交代で入った時には疲弊しているというか、集中力が切れているように見えました。日本が前半から攻撃し続けていたからだと思いますが、自分がフリーだということはピッチに入ってすぐに感じたので、点を取れるポジションに入って、そこにボールがくればチャンスになるとは思っていました。成もいいクロスをあげてくれたし、しっかり決められてよかったです。

 今回は頭で決めましたが、いろいろな得点の形をもっているのは自分の強みだと思っています。ヘディングだったり足だったり、泥臭くいったり。どんなゴールでもゴール。そういう部分は常に意識しています。

 2点目を取れたこともチームとして大きいし、何より勝ち点3とれたことが大事。1戦1戦、目の前の試合だけに集中して、全員がいい準備をできるよう心がけて、次戦に臨みたいです。




■室屋成(明治大・DF・3年)

 先制されましたが前半からいい崩しもできていましたし、失点した後もみんなが落ち着いてプレーできました。その中で2点取れたというのは、チームとしていい方向に向いていると思いました。

 同点をアシストしたシーンは、八久保(颯)くんが前に抜けて、クロスを上げるスペースが見えたとき、相手のセンターバックの後ろに(和泉)竜司くんが見えました。そこにうまく合わせられてよかったです。

 個人的に失点シーンでは少しミスをしてしまったのですが、慌てることなく落ち着いてプレーしたことで、同点のアシストもできたのだと思います。ミスに引きずられることなく、とにかくチームのためにハードワークをしようと思ってプレーした結果だと思います。いいプレーも悪いプレーもあって勉強になったし、大会を通じてもっとパフォーマンスをあげていきたいと思いました。
 
 
 
 
 
JUFA 大学サッカー連盟公式ホームページ
第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州) 第1戦(vs イラン) マッチレポート
http://www.jufa.jp/news/news.php?kn=360 
より引用


 



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