ユニバーシアード男子サッカー日本代表


明治大学体育会サッカー部総監督の神川明彦が率いるユニバーシアード男子サッカー代表チームに当部からは和泉竜司(4年/主将)、高橋諒(4年)、室屋成(3年)の3名が選出され、今大会に臨みます。


2015年7月6日月曜日

第28回ユニバーシアード競技大会 グループリーグ第2戦 vsブラジル 監督・選手コメント

第2戦を終えた監督・選手からのコメントです。


■神川明彦監督

 ブラジルには、それほど決定的なチャンスを作られている感じはなかったと思います。ただイメージしている以上に、ボールを支配できなかった。特に前半は、無理に前に行かなくても、横でも、後ろを使ってでもボールをキープできればよかったのですが、そこを徹底しきれませんでした。後半に入ってからは落ち着きましたし、1点取るところまでは本当によかったと思います。1点をとって相手がサッカーを変えてきた時にもう少し柔軟に対応できていればとは思いましたが、交代で入った選手は、小林にしても奥山にしても木本にしても岡にしても、うまく機能しました。

 端山の得点については、あのコースは練習でも決めていましたし、本当によくやってくれました。端山はいろいろ悩みながら最後の最後に選んだ選手ですが、今日の端山はよくやってくれたし、素晴らしい集中力だったと思います。
 守備面では、前川の力も大きかった。また、萩間も湯澤も重広にしても本当によくやってくれたと思います。

 2試合で20人のメンバー全員を起用して、大会の雰囲気をつかんでもらうことができたのは大きかったと思います。もともと、選手はローテーションでやっていく予定なので、次は中1日で調子のいい選手を起用したいです。次戦の対戦相手のマレーシアは、スカウティング映像を見る限り規律があり、非常にいいチームだと思います。また引かれる可能性はあるし、1点勝負の展開になることも考えられますが、ブラジルよりは(ボールが)キープできないと思うので、日本がボールを奪った後に切り替えを早くすれば、そんなには(ボールを)前には運ばれないと思っています。



■高橋諒(明治大・DF・4年)

 とりあえず2連勝してよかった、というのが率直な感想です。ブラジル戦は自分たちのミスからのカウンターも多かったし、連戦の疲れもあってか、(攻撃参加のために)あがろうとは思っていても、思った以上に上がれませんでした。これまであまり自分の特徴を出せていないので、昨日はまず守備から入って、相手に仕事をさせないことを第一に考えてやっていました。
 この大会に参加して、日本では経験できないようなことも多く経験できました。たとえば外国人選手との間合いであったり、イランのように後ろからどんどんボールを蹴り入れられるような戦い方とか。ブラジル戦では、何人か非常に個人技の高い選手もいました。
 次の試合も勝って、3連勝して決勝ラウンドに進出したいです。これからは中1日の試合になるので、チーム一丸となって戦わないといけないと思います。その中で自分がチームのために何ができるかということを考えて、行動していきたいと思います。




JUFA 大学サッカー連盟公式ホームページ
第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)   第2戦(vsブラジル)監督、選手コメント

0 件のコメント:

コメントを投稿